2010年 10月 14日

Pony Light Horseman


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※第9回レイノカイの開催が決定致しました。12/4の予定です。
 開催地は神戸になります。今回の幹事はシャシンアニキ。(エキサイトブログ停止中。)
 私はちょっとお手伝い♪ 参加ご希望の方、こちらに鍵コメで御連絡下さいませ~。




Sさんと合流し、私たちは乗馬を申し込んだ牧場まで歩くことにした。
ツーリストインフォメーションの人に聞いたところ「んー。徒歩15分くらい?」
まぁ、早く着くことにこしたことないもんね。時間早いけど行きましょうってことに。

小道ではないが大道でもない。4~5mくらいの道幅かな?
両脇を日本で言うところの垣根みたいなものに囲まれた、静かな道を2人横並びで話しながら歩いていく。
暫く進むと段々と子供たちの声が聞こえてきた。しかもかなりの数のようである。
何事??と思っていると、50mくらい先を子供たちが右の敷地から左の敷地へとわらわら横切って行くのが見えた。

.......。この流れが全く切れない。
鳥のさえずりのような子供たちの声は近づくにつれてギャーギャーと鴉やオナガが鳴いてるように変化。
こうなるともう騒音レベル(笑)

ラッシュアワーの時に歩く流れと逆に入っちゃって動けなくなったり、列が途切れるまで待ったことないですか?
あれに近い状態で我々は子供たちが横切るのが終わるのを待つのだが、大規模な学校のようで人数がすごい。
どうやら校庭での集会後の教室への大移動だった模様。
私たちが最初に見たのはどうみても10歳以下なのだが横切る生徒の背が段々と大きくなる。
つまり小学生~高校生が延々とピーチクパーチクしながら道を横切るのである。5分でも終わらない。
仕方ないので「Sorry!」と言いながらその波に入って通り越した。

子供たちの列を抜けると先ほどの喧騒が嘘のよう。また静かな道に元通り。
後ろを振り向くと、自転車を押しつつ進もうとしているおばさんが、子供たちの前で立ち止まってる。
呆れたように、目線で天を仰ぐその人を想像して思わず「くくく。」と笑ってしまった。


大通り(車がばんばん通る国道)に出るもどうやらまだまだ先のよう。
15分じゃないね。イギリス人の到着予定時間だけは当てにならない。早めに出て正解。
まぁ、それ程急ぐ時間でもないからと道端の木を見ながら歩く。
「あれ?この実、ブルーベリー?随分大きいな。」
国道沿いに連なってる木はなんとベリー類ばかり。植えたっていうより生えてたところに道を作った、みたいな。
日本じゃ考えられない大きさ、実なり。一粒つまんで口にほおりこむ。
うーん。確かにブルーベリー。でも渋くて食べられたもんじゃない。思わず道端に吐き出してしまった。(笑)

(ところで私は植物に詳しいのは実はSさんの旦那様のお陰である。
このブログで以前書いたのだけれど、彼は数年前にお若くしてその生涯を閉じました。
植物と生物の学者さんで、彼が開催しているゲーテ植物学会と言う名の「野歩きをしながら草花を観察する会」に小さな頃から参加していたのですね。
子供の目が見つけた疑問を丁寧に丁寧に解釈・回答して下さる人だったし、
好奇心がとても大きな私は、色々知れるこの会が楽しくて楽しくて。
本当に沢山の動植物についてをこの時期に覚えました。
三つ子の魂百まで。この頃にしっかり覚えたことってこの年になっても忘れません。
多分調べることやフィールドワークが好きになったのもこの会に出てたからだと思います。
ま、こんな背景があることから、私とSさんが揃えば野草に関しては食べることが可能かどうかが大抵わかるので、
コッツウォルズでは色々自然の実をかじりましたよ。これも中々楽しかった。
って、そのままでは渋すぎるものが多くて、やっぱり人間って賢いなぁ(ちゃんと料理で渋み抜くでしょ?)と思いましたです。)


さて。そのままさらに10分ほど歩くと、目的地の牧場が見えてきた。
時間ぴったりと言う感じ。大きなゲートを開けて中に入る。
いくつか並んだ赤い小屋から2匹の犬が飛び出してきてじゃれつく。かわいい。

OFFICEと書かれた小屋に近づくと恰幅のよいお姉さんが笑顔で出てきた。
「予約とったものです。」と告げると「はい。用意できてますよ。」という感じで色々書類に書き込んでいった。
軽く説明を受け、ブーツとヘルメットを借り、荷物を預かってもらって外に出る。
カメラはわかってはいたけれどもやはりNG。(撮るのがだめなのじゃなくて危険だから。)
何度も何度も来ていて、牧場の人がOK出せると判断すればきっといいんだろうけど、
何かあった時に人間も馬も傷つけちゃう可能性があるからね。
まぁ、駄々をこねても仕方ない。私は今回、馬と出歩くことを第一の楽しみで来ているのだし。


暫くするとかなり大きなサラブレッドが引かれてきた。これが私の乗る馬だという。
青鹿毛(あおかげ)。私の大好きな毛色の馬である。しかも超美形。一発で気に入った。
でもってさらに驚いたのはその馬を連れてきたお兄ちゃんである。
今までイギリスに何度も来ていて結構長い間過ごしてきたけど、
こんなハンサムは見たことがないっていうくらいの美男子である。
(ウィリアム王子の上をいく。半端ない!綺麗過ぎて乗馬後に写真撮るの忘れたのおもいっきり後悔してます。)
「彼が(外乗に)つくの?」という私にお姉さんはにやっとしながら
「そうよ。」
あぁ、神様有難う。多分後ろからしかついていかないけど、こんな綺麗な青年と私は話しながら馬に乗れるのだ。
(この時点で私はSさんを遠く忘れている(笑))

Sさんの為に連れてこられたのは….ん?ちょっと小さい?でも綺麗な葦毛。かわいらしい。
あぁ、まつ毛も白いのよね、と変に感心してしまった。
後で聞いたら大きめのポニーだったんですけどね。Sさん、horseをあてがわれなかったことに笑いながらちょっと納得してないご様子でした。

顔を撫でて挨拶してから私が先に鞍をつけてもらい、またがる。ん?ちょっとバカにしてる感じが伺えるかな。
ま、1時間乗れば慣れるだろう。
先ほどの犬たちが馬の足元から私を見上げている。高いところから見る地面は別世界。久しぶりの感覚。

Sさんがお姉さんに手伝ってもらってる間に美男子君に声をかけられる。
「エーグルのジャケットだね。乗馬はやって長いの?」
(ってか話題が増えるかもしれないからエーグル着て行ったんだけどね。大正解だった。)
多分顔を赤らめてた(笑)と思う。少ししどろもどろしながら、乗馬の経験についてを話した。
「結構やってるんだ!今日は残念ながら走ることは出来ないんだけど、本当に素敵な景色だから楽しもうね。」

えぇ、この時点で充分満喫してますとも。美形の馬に美形な若い男。
あぁ、すみません。私、若く見えるけど結構おばさんだからね。
自他共に認めるオヤジ好きだけど、綺麗なモノには弱いのよ。


Sさんが騎乗して、「じゃぁ、行きましょか。」と美青年(しつこい!ww)がゲートを開ける。
さぁ、約1時間の旅の始まり始まり~。


その7につづく

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写真はお昼のCod&Tips。レストランではなく、Fish&Chips屋で買いました。
小さく見えるけどたぶん半身。超大きいです。
私が居たころはまだ新聞紙でくるんであったけどなー。
ま、とにかく絶対的にハイカロリーです。
さすがに全部は食べきれなくてCodは2/3、Chips1/2でリタイアしたんだけど、
ここのはとーっても美味しかったです!やっぱりモルトビネガー最高よね。
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by top-to-toe | 2010-10-14 11:18 | Nikon 写真


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