2010年 11月 14日
"Memory drop" OLYMPUS μ 第9回レイノカイ、12/4。 開催地は神戸になります。今回の幹事はシャシンアニキ。(エキサイトブログ停止中。) 参加ご希望の方はyamamoto.kobe.japan@gmail.comに タイトルにレイノカイ参加希望としてご連絡下さるか、 私のブログに鍵コメでご連絡下さい。 大会専用のページへのご案内を差し上げます。 11/20が締め切りとなります。皆さんふるってご参加を! シェイクスピアを体験した翌日の午前中。 Sさんに誘われて、London Wetland Centerへと行ってみました。 イギリスと言えば「Nationl Trust」が有名ですが、このセンターも自然を愛するイギリスならではの 「Wildfowl & Wetlands Trust(WWT)」が大元となって作られています。 Londonのはまだ比較的新しくて、もちろん私も初めて。 天気は残念ながら大荒れとなりそうだったのだが、よく良く考えれば"wet"センターだもんね。 むしろ曇天の下で見る鳥たちってきっと綺麗。 駅前のフォトショップでHP5を3本購入。 相変わらずローライを持っていると話しかけられる。 実は今回何故ローライを持っていったかと言えば、これが理由。 ライカはね、わかる人にはわかるけど、二眼はね、それだけで話しかけられるのです。 それこそ詳しくない方も「珍しいね」とか「かっこいいね」とか「わー、懐かしい。」とか。 で、シャッターチャンスが生まれるんです。 人を撮る苦手な私が考えて考えてこうすればいいんだと辿り着いたやり方なの。 話しかけられて「一枚撮らせてくれる?」ってにっこり笑えば断りきれないもんね。(笑) さて、バスに乗ってセンターに到着。平日だけどちらほら人が。 雨もぽつぽつ。カメラもジャケットの下にいれておけばなんら問題は無し。 ガイドツアーに参加するかどうかの話になるが、 私は写真を撮りたくなった時にガイドそっちのけになってしまうのでアウト。 Sさんは参加するというので昼頃まで別行動を取る事になった。 mapを見ると中は結構広い。どこから回ろうかなぁ?と思うと子供たちの集団。 すごくnoisyである。鳥が逃げちゃわないかー? ぐるぐる歩きながら写真をバチバチ。 ここ、鳥をかなり近くで撮れるのがいいけど、それ以上に植物が。 地面に這いつくばるようにして撮ってたら、お年を召した夫婦にくすくす笑われて 「何を撮ってるの?」と話しかけられた。 少しだけお話してお別れしてまた写真を撮り始める。 地面から見上げた空は綺麗なグレーで美しかった。 暫く進むと特別区域。「子供禁止!」の場所。 中にデリケートな鳥がいるからなんだって。こういうのいいよね。 コントロール出来きれない可能性があるからそれはシャットアウト。 こういうのって日本じゃ見かけないんだよなぁ。 ゲートを入ってすぐの説明書きを読んでいると後ろから女性が。 「あー、ここ最高ね!子供がいないんだもの!鳥を見るのにぎゃぎゃーやられちゃたまらないわよね。」 と、にーっこり笑って話しかけられたので思わず吹きだしてしまった。 「そうよね。私も普段は子供みたいにものすごくおしゃべりなのだけど、 こうやってカメラ持ってる間は話さないから入れたのよ。」って言ったら高笑いされてしまいました。 こういう冗談がさらっと言い合えるのっていいなぁ。知らない人なのに。(笑) wetland centerは42ヘクタールあるらしいのだけど、 多くのボランティアが働いていて中は本当にきちんときちんと整備されている。 雨がほんぶりになってきた頃に、私はこの整備をしている方々の集団とぶちあたった。 大きくなりすぎた枝の剪定。剪定と言ってもかなりダイナミックな切り方だよ。(笑) トラックの荷台に沢山の枝を乗せ、次の場所へとトラックの後を歩いて追っていく人たち。 同じ方向に歩いていた私のローライを見て背の大きい、でもとても素敵な若い男性に声をかけられた。 「どこから?」「日本から。」「何しに?」「写真撮りに。」 「ここどう?」「great!」「何撮った?」「鳥と植物。あと人。heron大好きだし、ここ最高ね。」 話をしてみたら彼は鳥が大好きで、で、ここのボランティアスタッフをやっているのだそう。 「あなたたちみたいなスタッフ達がいるからこそ、素敵な写真が撮れたと思うよ。有難う。」って別れ際に話したら すごく嬉しそうに「またおいで!」って言ってくれました。 うーん。長髪に高身長。長靴にサスペンダー。典型的な格好。 でもこういう感じの農夫ってかっこいいわよね....、とこっそり後ろ姿を撮らせてもらいました。 雨が無茶苦茶降ってきて、撮影は断念。センターの入り口のショップでSさんを待つ。 こういうところの絵本とかって可愛いですよね。 本格的な鳥の本もすごくよくて値段もそれほどでもなかったから欲しかったんだけど、 やっぱり陶器とか重くなる本はね.....。諦めました。 暫くしてSさん来た。ツアーガイドで知り合った人々とお弁当を食べながら折り紙教えてたんだって。 (彼女は折り紙がすごく上手。で、あちこちでその技を披露しては、外国人の注目をあびる。 ちなみに彼女の旦那様は折り方の特許(スズメ蛾の折り方)を持ってる方でした。もう名人です!) wetland center。また1つ来るのが楽しい場所が出来た。 心穏やかになれる時間をくれる場所だなあ、という感じ。 次は三脚持って、やっぱり曇天の日に来なくちゃね。 さ、午後は私の大事なお友達とお茶。 なんだかしょっちゅう会ってる気がする(電話はたまにする)のだけど、顔を見るのは2年半ぶり? 私のイギリス生活での良きアドバイスをいつもくれる人。 今回も素敵なハプニングがあった再会だったんだけど..... 続きはその19で
by top-to-toe
| 2010-11-14 19:13
| OLYMPUS 写真
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