2010年 11月 22日

IT'S SO PEACEFUL IN THE WILLESDEN GREEN

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P.C.A.D projectのエキシビション。
明日はclosing partyです。16時から~。どなたでも入れます。

第9回レイノカイ、12/4。
開催地は神戸になります。今回の幹事はシャシンアニキ。(エキサイトブログ停止中。)
昼間は神戸の街撮影。夜は宴会になります。
まだ間に合いますので、参加ご希望の方はyamamoto.kobe.japan@gmail.com
タイトルにレイノカイ参加希望としてご連絡下さるか、
私のブログに鍵コメでご連絡下さい
大会専用のページへのご案内を差し上げます。
皆さんふるってご参加を!

☆ブログリンクしてるcotonoma(コーキ)君の写真展。
すごくよかったです。見る価値あります。カフェには可愛い黒猫ハチ君が居ますです~♪



久々に写真の事で頭が一杯になっちゃって、昨夜はほとんど寝れず。
朝の気分がもう最悪も最悪。ここ暫くの間で一番酷かったかも。
ただ出勤中に親友からメールが入ってなんか凄く励まされたのと、
とりあえず根詰める仕事が午後から入ってきたので気持ちは保てたんだけどね。助かったさ。

と言っても、仕事の方にも若干支障が生じてしまった感が自分の中にあって、
おかげで帰りの電車の中ではちと落ち込んでしまいました。
ま、いい日ばかりが続くわけが無い。
悪い日もあって当然なので、明後日挽回すりゃいいんじゃ、と思う事にしましたですー。



さてさて。
ホテル○ッ○の前に来るとハンサムなドアマンがとびっきりの笑顔でHさんに声をかけてくる。
全員じゃないけれど、大体の人はHさんを知ってるんだそう。すっごいなー。
(ところでこういうホテルの従業員のコートとか帽子ってかっこいいですよね。
私、結構制服フェチ(笑)。ヨーロッパの警察の制服とか大好きです!)

地下に降りる階段が既にゴージャス。イギリスらしい装飾の壁。
フロントに行くと金髪のいかにも仕事が出来そうな感じのお姉さんが問う。
「あら、Hさんお久しぶりです。今日はカジノ?お友達はパスポートお持ちですか?」

Sさんと二人でバッグからパスポートを取りだして、渡す。
私、普段持ち歩かないのに、今回だけはずっと持ち歩いてたんですよね。
ほんとーに珍しい。ラッキーだったなぁ。

ジャケットを預けて奥に進む。
真ん中のソファに通された直後、ロシア系?の超セクシーなお姉さんが出てきた。
「お飲み物は何に致しますか?」
どうしようと少し悩んでるとHさんが
「何頼んでもいいのよ。どうせ無料なんだし。(笑)」と。

あー、お酒頼みたいけど、昼間だしね。我慢して紅茶にした。ついでにクッキーも。

久々のHさんとのお喋りがゆるやかに始まった頃にお茶が運ばれてきた。
(なんか日本の"のりしお"みたいなクリスプ(ポテチ)も持ってきてくれた。銀食器に"のりしお"wwww)
しかしながら、カーテンもシャンデリアも調度品も本当にすごい。親友のMちゃんが喜びそうな所だ。
ソファの座り心地はさすがに良い。これは買ったらいかほどするのか?とちょっとやらしい換算をしてしまう私。(笑)

「あそこの向こうがカジノなのよ。私はいっつもちょっとしかかけないから
たまに少しだけ稼がせてくれるの。」

Hさんはここに来る時は大抵賭けごとが大好きなお友達が一緒だけど
自分はどちらかというと、本当にちょっとしかかけないでサロンでゆっくりなんだそう。
よく来てる知り合いと必ず会えるし、その人達とお喋りしてる方がいいんだってさ。
でもね、カジノの方にいる、周りの人はお金と暇を持て余してる人ばかりで、
なんでも家が買えるくらいのお金がしょっちゅう賭けられてるんだそう。
(で、そういう人は絶対勝てないのだそうです。ディーラーもプロだもんね。)

毎日必ず家が買えるお金が右に左へと動くのなんか想像出来ないなぁ。
友人が凄い額の万馬券を当てた事はあるけれど、それだって数百万くらいだもんね。

saoriさんは何か出来るの?と聞かれたので、
ブリッジとブラックジャックとバカラとポーカーなら知ってるけど上手くないと答える。

「今度いいカッコして来ようか?約束覚えてる?1度はやらなきゃ。」

そうだよね。さすがにこのカッコじゃ無理だよ。それに確かに1回くらいはやってみたい。
とは言っても、最低額さえ賭けれないかもよ、私。(笑)

私たち以外には誰も居ない感じの、不思議の国のアリスが想像で作ってしまいそうな
なんだかやけにきらびやかな部屋で私たちの笑い声が飛び交う。

行ってきたコッツウォルズの話。
前回のイギリス旅行の話。
Sさんのロンドン大学在学中に勉強した事の話。
日本に居る母の話。
写真の話。
彼女の息子さん達の話。
Hさんのところに今泊ってる方の話。

2杯めのお茶を飲みながら、3人が順々に1つずつ話を回していく。
あっという間に時間が過ぎて、気がつけば4時を回りそう。
そろそろ戻らないと地下鉄が混み始めるし、Sさんは今日はバレエを見に行く予定。
(出発前は私も行く予定だったのだけど、Hさんと会える事になってキャンセル。
私はこの後、Hさんの自宅で彼女の手料理をご馳走になるのだ。)

「あー、出る前にトイレ行って来る。多分凄く綺麗でしょ?ハロッズみたいに。記念写真撮ってくる(笑)」

Londonで有名なハロッズは、トイレが綺麗で高くて(入るのに払うチップ。£単位だもん。)有名です。
高すぎて馬鹿馬鹿しいので、私は2-3度しか使った事が無い。
しかも私がこちらに居て母が来た時や、弟嫁と一緒に旅行をした時だけ。

「フラッシュたかなければ、ここも撮って平気よ。ただし大っぴらじゃなくてそーっとね。」

と言うわけで、撮らしてもらったゴージャスなサロンと上品なパウダールーム。
ぶれてますが、雰囲気は伝わるでしょ?

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外に出ると、夏時間がまだ続いてはいるけれど夕方が近づいて来てる事はわかる。
そろそろヨーロッパも本格的な秋の始まりだね。

Sさんと駅で別れて、私はHさんと一緒に彼女のお家へ。
Hさんの家はZone‐2にある、閑静な住宅街の中。
フラットでは無い一軒家で、門には小さいながらもLionの頭が。
何度も泊まっているけれど、特にお気に入りの季節は秋から冬。
ポケットに手を突っ込み、白い息をはきながら、
家の前の大きな街路樹たちが落とした、
その黄色く湿った葉っぱを踏みつつ駅に向かうのが好きだった。

変わらないリビング。グレーのカーペットの上のグランドピアノ。
壁にはサザビーズから購入した屏風。
Hさんは料理の準備を始めながら、キッチンから私に「くつろいでて。」と声をかける。

庭に出て、写真を何枚か撮る。
そういえば、このアングルで前も撮ったっけ?
あの日の夜はキツネの声を聞いたんだよなぁ。

暫くすると息子のT君帰宅。
お休みならピアノが聞けるんだけどな。残念。
(彼はクラシックが無いと生きていけない。留学先のパリでも音楽漬け。弁護士(公務員)やってます。)

「saoriさんにお土産持ってきたの。」

T君がペーパーナプキンを開けると、そこには可愛いカップケーキ。
会社で手作りのを頂いたのだけど、なんだか素敵だったから持って帰ってきてくれたんだって。
甘いものはあまり食べない私だけど、遠慮なく頂いた。小さいから大丈夫。

今日のdinnerはラムロック。あら、本当にラム尽くしの旅。
Hさん、私の好物ちゃんと覚えてくれていれたのね。嬉しい。

T君が会社に時々売りに来るワインを最近付き合いで少し買っていて、
ストックが何本かあるので選んでと言われたので、少し迷ってイタリアワインを開けた。
これが大当たり。凄く美味しい。結構高いんじゃない?これ。
2人ともほとんど飲めない人なのだけど(だから付き合いで買っても普段は飲まない→ストックになる。)、
久々に会えて話せて楽しいと、珍しく結構飲んでた。これも嬉しい。

食後にお茶しながらさらにお話は進む。
Hさんは、宿泊している方からのちょっとしたプレゼント(お礼)で、
次の日からその方たち(ご家族3人)とローマの旅。
5日間行くんだそうだ。コンシェルジュみたいな事沢山やってるものね。
それくらいもらえてもおかしくないです。

そういえば今日あんまり食べてなくない?って話をしたら、
そのご家族に予約を取って欲しいと頼まれたホテルもレストランもすっごく豪勢で、
明らかに5日後には太って帰って来そうなので、
ダイエットとして今日のディナーは軽くていいんだそう。(笑)


あんまり長居しちゃうとやっぱりお別れが辛くなるし、
Hさんの出発が朝結構早いようなので、いつもよりは早めにおいとますることにした。

玄関先まで2人が来て「駅まで送ろうか?」と言うので断る。
だってまた来るし、と答えると、二人ともパッと笑顔になって
「そう。また絶対来てね。次はちゃんと泊まれるように、少し早めに予約を取る事!」

ハグして、外に出る。見えなくなるまで、二人はドアを開けたまま私を見送ってくれていた。

あぁ、次はいつ来れるのかしら?
いつまで私はここに来ることが出来るのかしら?

ちょっとした別れの寂しさと、ほんわか残ったHさん家族の温かさを
私は心のポケットに入れてEarl's Courtのホテルへと帰るのであった。

その21に続く。

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Hさん家のお庭。
毎年、チューリップの球根をめぐってのリスとの攻防があるらしい(笑)
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by top-to-toe | 2010-11-22 22:26 | Nikon 写真


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